マラッカセントラルバスターミナル
マラッカセントラルバスターミナル(Melaka Sentral Bus Terminal)は、マレーシア半島各地の主要な都市、シンガポールを結ぶ長距離高速バスおよびタウンバス、タクシー乗り場、複合型商業施設が集約されたターミナルです。2005年に市内中心部(ルネッサンスの近く)から新築移転されました。
メインの建物は、左右に二つのドームがあり、南玄関から見て左が長距離ターミナル、右がマラッカタウン周辺の路線バスのプラットフォームが円を描くように並んでいます。南玄関から北玄関までは直線のアーケード商店街となっており、みやげ物や服飾雑貨、アクセサリーの小売店の他、飲食店がテナント営業しています。
南側の大通り、AMJハイウェーを渡るとテスコ(英国資本スーパー)、ジャヤジャスコ(日系スーパー)が軒を連ねているほか、東側にはマラッカ州営中央卸売市場も併設されています。交通の要に人が集まる。人が集まる場所では商いが繁盛する方程式が示すように、多くの人で賑わっています。
マラッカ市内中心部までタクシーで移動する
マラッカセントラルから、マラッカ市内中心部までの移動はタクシーで約10~15分。マラッカのタクシーには料金メーターがついていません。利用料金は交渉制が基本です。相場は15~20リンギ。(2013年9月現在)
長距離バスを降りたら、タクシードライバーが客引きしていますが彼らと交渉する場合、値切るためには「ハウマッチ?」いくらですかと質問するとぶっかけられますから、指し値で交渉するとよいでしょう。
相場よりも安く、「10リンギでチャイナタウンに行ける?」と声をかけるとドライバーは鼻で笑って相手にしないか自分の欲しい金額を答えるはずです。15リンギで交渉成立すれば、良しとして下さい。
悪質ドライバーは、ほとんどいませんが乗車する前にクルマのナンバープレートの色を確認して下さい。白地に黒文字が正規の営業用タクシー、黒地に白文字は自家用車の白タクです。交渉で決めた料金は、目的地に着き、荷物を降ろして車内に忘れ物がないのを確認してから現金で支払って下さい。
もしも、気に入ったら名刺(ビジネスカード)をもらうか、携帯番号を教えてもらってマラッカを旅立つときに、マラッカセントラルまで送ってもらうときに連絡して迎えに来てもらうこともオススメの方法です。
タウンバスでマラッカ市内まで激安移動?
カタコトノ英語、もしくはマレー語が話せる方はタウンバスでマラッカ市内まで移動するのにチャレンジしてみて下さい。マラッカセントラルバスターミナルのドーム型のツインビル、南玄関から見て左が長距離ターミナル、右がお目当てのタウンバス乗り場です。ここから17番のバスに乗ります。
詳しい乗り方は下記の参考リンクを参照して下さい。タクシーなら15~20リンギですが、タウンバスなら1リンギ。激安のルートですが、英語やマレー語に自信の無い方はタクシーで移動するのが得策です。でもね、ドキドキしながらタウンバスに乗るのも良い経験かも?
参考リンク
マラッカのタウンバスを乗りこなそう https://melakajp.com/about/town/t-002.html