バンダー・タシック・スラタンバスターミナル TBS-BTS
正式名称はマレー語で 「Terminal Bersepadu Selatan at Bandar Tasik Selatan」 となっており、地元マレーシアの人々の間ではTBSもしくは、TBS-BTS、TBSバスターミナル、TBSバスステーションなどの愛称で親しまれています。
ちなみにマレー語の「Terminal Bersepadu Selatan at Bandar Tasik Selatan」を直訳すると「サウスレイクシティの南統合ターミナル」という意味になっています。
TBS-BTS長距離高速バスターミナルはマレーシア南部の各地へ向かう高速バスが集約される大規模なバスターミナルです。KLCC(ツインタワー)から南へ12km、という距離に位置します。KTM鉄道や路線バスでのアクセスも便利な場所にあります。
KLIA(クアラルンプール国際空港)から北北東に52km離れていますが、KLIAトランジット急行が直接停車するのでTBS高速バスターミナルまで乗車してしまえば約30分で移動できます。
旧プドラヤ・バス・ステーションは改装工事が終了し営業再開していますが、中距離およびマレー半島北部向けのバスターミナルと変更されました。マラッカ・JB・シンガポール向けなど南方面発着便は新設されたバス鉄道集約駅「T.B.S.バンダー・タシック・スラタン・バスターミナル」に変更されています。
クアラルンプール TBS高速バスターミナル(TBS-BTS)
マレー鉄道KTM・KLIAエキスプレスのバンダー・タシック・スラタン(Bandar Tasik Selatan)駅から、バスのマークの看板を目印に、エスカレータと陸橋通路を歩くこと約5分でバスターミナルのメインロビーに到着します。
バスターミナルというよりも、空港のようなイメージとのこと。下の写真、中央右がバスチケット売り場。行き先ごとじゃなく、バス会社ごとにカウンターが並んでいます。複数のバス会社が、TBSバンダー・タシック・スラタンバスターミナルからマラッカまで運行しています。
Departure(出発)スケジュールは、電光掲示板で行き先と時刻を表示しています。購入したチケットに、出発するプラットフォームが記入されていますので照合してください。
マレーシアのバスの到着時刻は、交通渋滞などで遅延することは多いのですが、始発駅の出発時刻は、ほぼ正確です。時間ギリギリに乗り込もうとするのはお薦めできません。出発10分前には、バスに乗り込んでおかないと、バスが出発してしまった・・・というケースもあるのでなるべく早めに着席しましょう。
バスの乗り場は、一階層下にあります。Platform(プラットフォーム)に降りるエスカレーターを利用します。暗くてゴミゴミしていた、プドラヤバスターミナルとは真逆。
清潔で空港ターミナルのような清潔で明るいクアラルンプール TBS高速バスターミナル(TBS-BTS)。KLから南に向かう、マラッカ・JB(ジョホールバル)・シンガポール方面に向かうバスは、すべてこのTBS-BTSから出発しています。
最新情報は現地でお問い合わせ下さい。
クアラルンプール TBS高速バスターミナル(TBS-BTS)
住所 Terminal Bersepadu Selatan, Bandar Tasek Selatan, 57100 Kuala Lumpur,
Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
web http://www.tbsbts.com.my/
電話 +60 3-9051 2000