レンタカーの借り方と運転ルール
マレーシアは産油国でもあり、ガソリン代は1リットル約60円。高速道路の料金も10㎞ごとに約40円。車の交通法規は日本の交通ルールと酷似していて、車は右ハンドルで左側通行、速度表示もマイルではなくkm/hですから日本で普段運転している方なら違和感なくドライブできます。
日本を出発する前に、管轄する各都道府県の警察署で「国際運転免許証」の発行を受け、パスポート、クレジットカードを持参するとレンタカーを借り受けられます。車種、排気量によって価格が異なります。デポジットと呼ばれる万が一のための保証金が必要なのでクレジットカードは必須アイテムです。
筆者の経験から申し上げますと、マレーシアのF1グランプリ開催時期とハリラヤ(マレー人のお正月)、中華新年などメジャーな祝日以外なら予約がなくても安心。KLIA・KLIA2/LCCTともに空港ターミナルビルの中にレンタカー各社の受付カウンターがあり在庫の車種を確認し、受付を済ませば、即乗車できます。
申込用紙に必要事項を記入して、借りる車の傷みを確認してからサインします。自分でも一緒に汚れや傷を確認するのが得策です。ガソリンは満タン返しが基本、乗車前に燃料メーターを確認して説明があると思います。万が一の緊急連絡先なども一緒に説明がありますのでよく聞いておいてください。
マレーシアの交通ルールと法令遵守のアドバイス
シートベルト(後部座席も含む)の義務や、運転中の携帯電話、飲酒も日本と同じ交通ルールで禁止されています。ガソリンスタンドは基本的にセルフサービス。ガソリンスタンド(ペトロステーション)の料金レジで50リンギとか100リンギ札を渡し、満タン給油(フルタンク)もしくは希望金額分(例50リンギ分)を申し込めば、給油が出来ます。
日本の運転ルールと違う点は一般道路でセンターラインが2本引いてあるの部分はダブルラインと呼ばれ、右折やはみ出しが禁止されています。ランナバウトと呼ばれる信号のない円形交差点は、右から来るクルマに優先権があるので、左側のクルマは停止義務があります。その他はほとんど日本と同じです。
高速道路では、速度違反に注意。パトカーによる取り締まりもありますが、オービスのようなスピード違反取り締まりカメラによる事後罰則金支払い命令が来る場合もあります。運転免許証の減点はありませんが、レンタカー会社に返却後、支払い請求が来た場合はクレジットカードから引き落とされることもあります。
ごく普通に、法定速度やルールを守って運転する場合、罰則とは無縁であろうと思います。
マレーシアの道路標識 |
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進入禁止 / 制限速度 / 高さ制限 / 進路を譲れ |
左に寄れ / 非常電話 / 駐車禁止 / 駐停車禁止 |
高速料金所:カード専用レーン現金不可 |
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