夏至の頃、マラッカ海峡に沈む夕陽を狙える撮影ポイント
- 前項で、日本でいう夏至の時期市内中心部からマラッカ海峡に沈む夕陽は撮れないと説明した。しかし、マル秘撮影ポイントは存在する。筆者のとっておきマル秘ポイントをこっそりと伝授しよう。
- 場所は、マラッカの新興埋め立て地区マラッカラヤの沖合に浮かぶプラウマラッカ島に架かる橋の上。水平線上に沈むのではなく、ホリデーイン・ホテルの横からマラッカ海峡に架かる桟橋に沈むのだが・・・。
- 写真左手のこんもりとした林は、プラウマラッカ島から内陸に向けて伸びているマングローブの森。プラウマラッカ島の開発が着工されはじめて12年ほどの間にマングローブの森は10メートル近く伸びている。
- マングローブは吃水帯の泥沼地に根を生やし、微生物の住み処そして魚介類の産卵場となる。ヘドロで汚染された海岸浄化にも役立つのか?最近、この近辺の臭いが減ったような気がする。
マラッカラヤの沖合に浮かぶプラウマラッカへの橋の上にて