ジョホール州とマラッカ州の州境に架かる橋
- マラッカ州は、マレーシアにある13州のなかでマレー半島最北端のペルリス州、ペナン州に次ぐ3番目に小さな州。東西50㎞、南北30㎞。面積は約1,650平方キロメートル。人口は約65万人。(2005年度)
- 北・北東部はネグリセンビラン州、西・南西部はジョホール州の州境、南・南西部はマラッカ海峡に囲まれている。海峡を西に60㎞進むとスマトラ島(インドネシア領)のドゥマイの街にたどり着く。
- マレーシアにおける「州」は、日本の自治体と同じような地方行政区分。ただし州によっては法律や休日も違うため州境を越える際はそれなりに身を正す必要もある。
- 写真の道路(国道5号線)に架かっている橋のコチラはジョホール州で橋の向こうは我がマラッカ州。州境を越えると道路の舗装や広さ、それに民家の屋根のカタチとか街並みもガラッと変わってしまう。イスラム寺院のモスクのデザインすら変わってくる。
- 蛇足だが上の写真、道路の真ん中に二本の白線がある。「ダブルレーン」と呼び、追い越しのための右側部分はみ出し通行禁止。右折やUターンも禁止という交通サイン。日本の黄色ラインに似ているけど、右折禁止は注意が必要だ。
- 両側の白線は、停車はいいけど駐車禁止。コレが黄色ラインだったら駐停車禁止という意味になる。申し遅れましたがマレーシアの道路は日本と同じ左側通行なり。安全運転豆知識でした。
マラッカ南西端の州境にて