叉焼飯(チャーシューファン)屋台のランチタイム♪
- オヤジさん自慢の焼きたて叉焼はもちろん自家製。ガツンガツンとリズム良く見事な包丁さばきで切りさばく。オヤジさんが切っているのは外がカリカリで塩味が効いたショォバと呼ばれるブタの三枚肉焼肉。
- 平らなプレートに白いご飯を盛りつけて、お客さんのリクエストで叉焼(チャーシュー)、焼肉(シォバ)、鴨肉、や甘めの中華ソーセージに野菜などをてんこ盛り。仕上げにタレとカリー、チリをお好みで♪
- なぜ、筆者が仁義なき・・・と呼ぶのか?一般に中華系屋台村では、一屋台村・1メニューの法則があるのだ。たとえば、とある屋台村に雲呑麺を売る屋台があれば雲呑麺以外でなきゃ新規出店できない。
- つまり、同じメニューは先達既得権制度により保護されているのだ。しかし、このブンガラヤの屋台村ではランチタイムに叉焼飯を売る店が4店舗もしのぎを削っている。ケンカしてるわけじゃない。
- お客さんにとっては、コレほどありがたい戦争はない。お互いの店はそれなりに工夫して手を変え品を変え創意工夫で進化し続けてくれる。美味さを追求するお客さんはこれまた嬉し♪
- ライバル店がライバルに勝つため、値下げ競争ってのも期待したいのが経済原則だと思うのだが・・・、そっちは叉焼飯屋台の結束が強く、値上げも合議の上で一斉に行うのだ。こりゃ~参った。
- ◎ 2015年4月追記 写真の老板(ラオパン:お店のご主人の意味)は、昨年末より、弟である次期店長(写真左上)にお店を譲渡して、現在リタイヤされて悠々自適の隠居生活を送っています。長い間お疲れさまでした。(^_^)v
ジャラン・ブンガラヤの叉焼飯屋台にて