マラッカの公衆電話事情 (Public Phon)
- マラッカで公衆電話活用されていた頃の写真です。スマホが普及した現在、公衆電話を見かけることも減りましたが保存版として、本章ではかつて利用者の多かったパブリックフォンを解説しています。
- 公衆電話はパブリックフォンと呼ばれています。利用にはテレフォンカードじゃなく、現金の硬貨を使います。日本でもそうですが、マレーシアでも携帯電話の普及により、公衆電話が激減しています。
- たまに見つけても壊れていて公衆電話が使えないこともあります。受話器のない電話機や、コインが挿入できてもプッシュボタンが押せない電話機、電話機が盗難に遭い、箱しか残っていないのもあります。
- 外見は正常なんだけど、局の回線が不安定でリトライしてもつながらない場合もあります。こういうマレーシアの公衆電話事情を知らなかった頃、使えない電話機に何度もコインを没収された経験もあります。 (>_<)
- 苦い経験談も数多くあります。さて、使い方の説明です。マレーシアの公衆電話は、まず受話器をあげてコインを投入。表示部に△△セントと投入額が表示されたら電話番号をプッシュします。
- 通話が終わって、受話器を戻せば使っていない残度数は基本的に返却されます。基本的?通話料が20セントの場合、最初に50セント硬貨を入れたら20セントのおつりは戻ってきません。えぇ!ナンデェ?
- 10セント硬貨を5枚入れたらおつりは戻る仕掛けです。釣り銭が排出されるんじゃなく使用していない硬貨が返却されるだけなんです。NTTさんの100円硬貨が使える黄色の電話と同じ仕組みです。
クレイバンブサの海岸通りにて