KLIA(クアラルンプール国際空港)の液体手荷物持ち込み制限
- 対テロ対策として、機内持ち込みが制限された液体物の持ち込み制限について解説します。マレーシアでも2007年5月21日より厳しい制限が実施されており、KLIAおよびKLIA2での搭乗手続き注意点をまとめました。
- KLIAだけではなく、ペナン・ランカウイ・コタキナバル・クチンなどすべての国際空港が対象です。日本からマレーシア経由でロンドンやオーストラリア、インドネシアのバリなどにトランジットする乗客も対象です。
- 厳しい液体制限とは日本では、すでに導入されている100mlを超えるすべての液体物(水やジュースだけじゃなく歯磨きとか日焼け止め・香水・マスカラなど化粧品も含まれる)は機内に持ち込めません。
- マレーシアの空港内免税店で買った、アルコールや香水・化粧品は持ち込めるんですが、日本からマレーシアを経由して他国へトランジットする場合、日本の免税店で買った液体手荷物は没収されます。
- マレーシアのKLIAターミナルでは、搭乗ゲートごとに保安検査場があるため、トランジットの場合でも手荷物検査が重複して行われることになります。乗り継ぎ便を利用する方は特に注意してください。
- 事前に航空会社の問い合わせるなど諸説あるようですが、実際には現場で判断せざるを得ないと思います。機内持ち込み手荷物の液体モノは破棄させられることも想定して気をつけるようにしてください。
- 液体、エアゾール、ジェル類の容器はすべて、ジッパー付きの透明なプラスチック袋に入れてください。一人あたり、容量1リットル以内、大きさ20 cm x 20 cmを超えない、ジッパー付きの透明なプラスチック袋1点のみ持ち込みが可能です。
KLIAチェックインカウンターにて