夕陽を見に来た見物客をシルエットで拝借してみる
- 日没まで、あと7分。さっきまで快晴だったのに水平線近くに潜んでいたぶ厚い雲に遮られてしまった。沖合の埋め立て用浚渫船のクレーンなどをシルエットに沈みゆくの太陽アップを撮りたかったので30分ほど前に海岸に到着して場所撮りしていたのだが・・・
- 水平線に沈む夕陽の撮影には長めの望遠を使う。600mmに1.4テレコンバーターをセットして絞りも露出もシャッターのフォーカスまでマニュアルに切り替えてその瞬間を待つ。残念なことに、この日太陽はぶ厚い雲の向こうに沈んでいった。
- こりゃ、無理だと思った瞬間次の構図をイメージする。ほぼ等間隔に海岸線の石積みに並んでるカップルや家族をシルエットでいただこう。 10mほど後ろに下がって、太陽の位置と点在する家族やカップルの場所を左右に移動しながら構図を決めてパチリ。
- ヤラセではない。ましてや盗撮でもない。撮影させていただいた家族やカップルはみなさん通りすがりの地元の人ばかりだが撮れた写真はお見せする。 撮影中たまに目が合い、別のアングルで家族写真を撮らせていただくこともある。
- 昔はプリントアウトして聞いておいた住所に送るのが礼儀だったが、最近はFacebookのアドレス交換して、写真データーを相手のタイムテーブルに送るのが増えてきた。
- 絞りはf:4、露出は1/800秒、iso-100、レンズは28mm(35mm換算)
パンタイ・アイ・オン・マラッカにて