マラッカ海峡に浮かぶプラウ・ウペ島に沈む夕陽
- マラッカ市内から車で北上すること15分の位置にあるクレイバンビーチの沖合に浮かぶ「プラウ・ウペ」島。穏やかなマラッカ海峡、もともとこの島はビーチから2Kmの距離に浮かんでいましたんですが・・・。
- しかし、2003年頃から始まった湾岸高速道路の建設のためマラッカ市内の「コラ・ラクサマナ」からクレイバンビーチに至るまで大規模な埋め立て地に変身してしまい、いまでは岸から1Kmを切ってしまいました。
- プラウウペ島は、1990年代にリゾートアイランドとして開発が進んでいましたが、ウミガメの自然産卵が確認され保護のため開発プロジェクトはストップ。ウミガメの楽園として今日まで保全されています。
- 島の自然は保護されています。しかし間接的には、陸地から埋め立て地が伸びてきて海流・潮流の影響もしくは埋め立て地からの生活排水による環境汚染などが心配されています。
- プラウウペ島に沈む夕陽は、マラッカ市内の南海岸に浮かぶ「プラウマラッカ」島の海上イスラム教寺院の裏側にあるシーサイドバルコニーから撮影することができます。筆者のマル秘ポイントのひとつです。
プラウマラッカ島にある海上モスクのバルコニーにて