景観を破壊していた観覧車は自滅した
- その昔マラッカに巨大な観覧車が存在した。南国仕様でエアコンが付いていた。高額な料金(確か20リンギ=約600円)のおかげで利用客が増えずに、リース料が払えず1年ほどで解体され、フランスだったか?どこかの外国に持って行かれてしまった。
- 場所はマラッカ旧市街の海側に延びている埋め立て地の先端付近、マラッカ川の河口に巨大な観覧車がそびえ立っていたのでR。いま思えばポシャってくれてありがたいと感じるほど、歴史の街マラッカの景観を破壊していた。
- 跡地は現在空き地となっているが、夕陽を眺めるのに最適な広場に変身した。海岸の名前は、Pantai Eye on Melaka(アイ・オン・マラッカとは観覧車のことで、Pantaiとは海岸を意味するマレー語)として名前だけは残っている。
Pantai Eye On Melakaにて