マラッカのツーリスト・ポリス(旅行者用の警察)
- マレーシアの警察官は、英語が苦手でマレー語しか話せない人も多い。英語でコミュニケーションができないと旅行者にはちょっと心配。そんな時、頼りになるのがツーリスト・ポリス。旅行者をトラブルから護るために活動してる。
- 旅行先でトラブルに巻き込まれたとき、盗難・詐欺・ひったくりなどの被害にあったらまず「ツーリスト・ポリス」に相談しよう。丁寧で迅速?にキチンと英語で対応してくれます。英語が苦手な人でも中学生程度の英語を思い出して会話すれば通じるはず。
- マラッカの街を散歩中、現金と財布・パスポート・貴重品の入ったバッグがひったくられたら・・・まず最初に怪我の被害を確認し問題なければツーリストポリスに「被害届」を出し、その届出書を受理しておこう。(できればコンビニで複写しておくとよい!)
- パスポート紛失の場合、マラッカからだとKL(クアラルンプール)の日本大使館に「被害届」とパスポート用写真(縦4.5cm×横3.5cm)3枚、航空券を持参して帰国のための一時渡航書を発行してもらうことになる。あらかじめ、大使館に電話しておこう。
- クレジットカードのカード会社に盗難被害の連絡して使用を止める依頼も忘れずに!など被害にあったら面倒なことばかり。旅の楽しい気分もぶっ飛んでしまいます。(>_<)
- 海外渡航保険に入っていた場合。日本に帰国後、ツーリスト・ポリスで発行してもらった被害届を証拠にしてデジカメやビデオ、盗難品の損害補償を請求すると補填される可能性もある。だが、デジカメで撮影してきた旅の想い出は帰ってこない。
- 日本人観光客はお金持ち!という目で見られているから犯罪のターゲットになりやすいようです。いかにもお金が入っているぞ!というバッグやブランドもの財布は使わずにボロボロのカバンを携行するのも自衛策のひとつ。
- ペナンにステイしているMさんから聞いた究極の自衛策。スーパーのビニール袋を2枚重ね(1枚だと中身が透ける)にして、タオルや化粧品と一緒に財布や貴重品を入れて持ち歩くとひったくりに遭う確立は激減したとか。
- スーパーのビニール袋に貴重品が入っているなんて・・・ひったくりの犯罪実行者も思いもつかない究極の自衛策だと思う。必要以上の貴重品はホテルのセーフティーBoxに預けておくのも忘れずに!
マラッカのツーリスト・ポリス正面玄関にて