マレー半島を駆け抜けた機関車
- 厳つい顔をしたディーゼル機関車。マレー半島を駆け抜け多くの客や貨物を運んで活躍したそうだ。引退しマラッカの交通博物館で退役プロペラ飛行機と共に展示されている。
- 筆者は鉄道マニアではないが近づいてみると日本語らしきプレートを発見。1965年大阪Japan、KISHA SEIZOU KAISHAと鋳型刻印してある。 さっそくググってみた。
- 汽車製造会社:1896年(明治29年)に設立された鉄道車両メーカー。国産蒸気機関車を製作する民間の会社として創立し、多くの蒸気機関車、ディーゼル機関車、市電などを製作した。(1972年に川崎重工に合併)
- やはり日本の会社が製造した機関車だったようだ。運転席の窓の下にはアラビア語の文字盤も確認された。遙かなる日本で製造され、海を渡ってマレー半島で活躍していた機関車21111号。ごくろうさまでした。
マラッカ独立記念公園の交通博物館にて