トムヤム・ヌードルは白色系の透明なスープが基本?
- タイ語で「トム」は煮る、「ヤム」は混ぜる、「クン」はエビを意味する。トム・ヤム・クンとはエビ入りトムヤムスープという意味だが、鶏肉入りや魚貝類入りなどのアレンジにも対応できるよう「トムヤム」スープとマラッカでは呼ばれている。
- タイ料理であるトムヤムスープがマラッカにも伝来し、辛くて酸っぱい刺激的な味覚が大衆受けしてポピュラーな料理となっている。好きな麺を選んでオーダーすればトムヤム・ヌードル・スープとなる。
- マラッカでアレンジされているトムヤムスープの基本は白色透明が基本。日本の日清食品さんが開発している海老殻ダシの橙茶褐色系のスープとはひと味違い、さっぱり洗練された風味が特徴。白色でもピリリと青生チリの効いた激辛テイストには変わりない。
- レシピはナンプラー(nam pla:魚醤)、ナム・プリック・パオ(Nam prik phao:ローストチリペースト)、レモングラス、バイ・マックルー(こぶみかんの葉)やライムの絞り汁で酸味を加える。麺は細めのビーフンやミーソワ(素麺)をオススメする。
名前を忘れてしまったマレーCafeにて