ナシチャンプルとはマレーシアごはん定食
- ナシチャンプル(Nasi Campur)とは、白いごはんに自分の好きな惣菜を載っけて食べるマレーシアごはんのワンプレート・ランチです。この店では朝食時にはナシラマ(Nasi Lemak)と呼ばれるココナッツミルクで炊飯したごはんとおかずを販売して、ランチ時にナシチャンプルを売っています。
- 「ナシ」とはごはんを意味するマレー語で、「チャンプル」とは混ぜるとかミックスという意味の単語です。自分の好きな惣菜を白いごはんを盛ったお皿に載っけて食べるワンプレートランチをナシチャンプルと呼んでいます。
- 言葉に自信のない方でも大丈夫。ナシチャンプルと注文して、自分で食べたいおかずを指さしすればお店の方が載っけてくれます。いろんなおかずを少しずつ食べられるから、ひとり旅の方にオススメできます。マレーシアごはんの入門編といえるでしょう。
- イカンゴレン(魚のから揚げチリソース添え)、アッサム・ペダス(酸味のある激辛スープカレー)、アヤム・カリー(鶏肉カレー)、アヤム・レンダン(鶏肉煮込み)、アヤム・ゴレン(鶏の唐揚げ)などマレーごはんの代表的なおかずが日替わりで味わえます。
- さて、場所の説明ですがスタダイス広場を越えて帆船の博物館を越えてマコタパレードの手前右側の川沿い付近にあります。早朝~昼過ぎに売り切れゴメンで営業していますのでお昼ごはんにどうぞ!
- この川沿いには、荒れた更地が残っています。マレー語のわかる方なら判読できると思いますが、カスタム(税関)の事務所も現役で残ってるんです。実はこの場所、インドネシア行きの国際港の船着き場だったんです。
- マラッカ港が現役だった当時は、両替商が3軒並んでおり、チケット売り場や、おみやげ屋さん、果物屋さん、そして定食屋さんとかカフェがぎっしり並んでいたんです。
- 埋め立て造成でマラッカ川の対岸に国際港(Malacca International Ferry Terminal)が引っ越した後、かろうじて数件の定食屋さんが残っています。
ナシチャンプルのお店にて