ワサビが決め手、創作日本風ポピア
- シンガポール在住のNakamasaのアニキと、マラッカ市内中心部からクルマで約10分の場所にあるブキッ・バルという町を散策中に、日式薄餅という看板を発見!ジャパニーズ・ポピア?興味津々で立ち寄ってみました。
- 「日式」とはマレーシアの華人が「日本風」もしくは「メイドインジャパン」を表現する時に使う慣用語です。「薄餅」とはニョニャ・ポピアでおなじみの野菜の入ったナマ春巻きを表す漢字です。
- ポピアを包んでロールする皮には、ライスペーパーと呼ばれる米粉を使ったもの、小麦粉に玉子をミックスした薄いパンケーキタイプのものが一般的なんですが、この店ではパンダンリーフをミックスして緑色に仕上げています。
- そこに千切りした野菜を並べて天かすなどの具材を入れていくんですが、チリソースの代わりワサビを盛るのが日本風だそうです。まさに罰ゲームみたいなワサビの量なのですが、実際に食べてみると・・・美味いんです。
- 生の野菜がシャキシャキ、天かすがクリスピーにパリポリ、海苔が磯の香りを運んで、決め手のワサビがアクセントになって、まるで日本料理のような仕上がりになってるんです。一人前で150円!これ、美味い!
- さて、場所の説明ですがマラッカの街から歩くのはムリなのでタクシーなどでブキッ・バル ( Bukit Baru )のフードコート ( Sin Hoe Garden Food Court 屋台村 ) を目指して下さい。
- クルマでいらっしゃるならば、州立モスクの隣にあるPOS Malaysia(郵便局)の本局からアイルケローのジャヤジャスコ(AEON)に向かってすぐ左手にあるレリークラブ(Rally Club)の裏手にある大きな屋台村です。
- 屋台村の奥に飲茶・点心の大きな店があるのでその隣で営業してる日式薄餅の屋台です。営業時間は朝8時頃から昼過ぎまでなので朝ごはんか昼のランチ時間帯を狙ってくださいね。
日本風ポピアの屋台にて