タンジュン・ミーゴレンはウルトラ激辛焼きそば
- 筆者がマラッカに定住しはじめた1999年に知人に連れられて食べたタンジュン・ミーゴレン。辛さになれていない筆者は辛いのを通り越して痛いほどシビれるウルトラ激辛焼きそばをはじめて体験した。
- 鷹の爪、干した唐辛子を細かく切ったチリを椰子油で炒めて真っ赤なラー油をベースに仕上げる。辛いから冷たい水を飲みたくなるけど、飲んでしまったら逆効果。温めのお湯を飲むのがイイのも初めて知った。
- タンジュン・ミーゴレンのお店は当時、マラッカ郊外ハントアの墓所のやや手前、マラッカクラブのビーチハウスの入り口の正面にあった。オーナーは中華系マレーシアン。知る人ぞ知る隠れたファンが多い店だった。
- 2004年に、オーナーの息子さんが新興埋め立て地区マラッカラヤに支店を構えた。古くからのお客さんもウワサを聞きつけ開店当初からランチ時には満員御礼の繁盛店となった。
- このタンジュン・ミーゴレンのトッピングはやや大きめの小エビが殻付きのままドサッと盛られるのが特徴なんだけど、海老が手に入らない時や、夕方閉店前の時間には品切れでチキンバージョンになる。
- 付け合わせの小タマネギのスライスときゅうりの細切りもピッタリくる。写真左後方に黄色いビンが写っているけど中身は醸造酢。辛い焼きそばにぶっかけて食べるのが地元の常連さんたちの食べ方。
- 本店も、2006年頃タマン・チェンという街のショップハウスに移転した。ウルトラの付く激辛味は変わらないハズだけど、筆者の味覚も鍛えられたためか?今では痛くも辛くも感じず美味しくいただいている。
タンジュン・ミーゴレンのチェン本店にて