ランブータンは髪の毛「Rambut」が語源。
- 外殻に爪で切り目を入れて、エイッと力を入れるとパカッと割れる。白濁色の果肉をガブッとかじって食べる。味はライチに似ていますが、酸味はほとんどなく甘くて中心に大きな種があります。その種に渋皮が付いていて食べるのにコツがいるんです。
- ランブータンはゴルフボールぐらいの球体に、5mm~1cmほどの松の葉っぱのような柔らかい髭が全体を覆うように植わっています。マレー語でランブート rambut は「毛」を意味します。毛むくじゃらの外観が語源となりランブータンと命名されたのです。
- 蛇足ですがマレー語で「botak」と書いて「ボタッ」と発音します。毛がフサフサで命名されたランブーランとは反対語で頭髪がない「ハゲ」を意味します。ならば、ランブータンにはハゲ防止や育毛養毛効果が期待できるのか?と思いたくなるんですが効果は不明なり。
- ランブータンには稀にアリのオマケが付いてくる。知らずに部屋へ持って帰ったらアリの大群に悩まされた経験があります。それと冒頭にも書きましたが渋皮がうま味を邪魔するので、やっかいな果物なのです。
知人宅の果樹園ガーデンにて