マダム・ルビーさんの料理教室でニョニャ料理を学ぶ
- 19世紀以前に中国大陸から移民してきた中国人男性と現地マレー人女性が国際結婚して産まれきた混血の子孫をプラナカン・チャイニーズ(現地ではババニョニャ民族)と呼んでいます。
- 中華とマレーのミックスカルチャーのなかでもマラッカを旅する皆さんに注目されているのが「ニョニャ料理」。見た目は中華なんだけど、食べてみたらスパイシー。見た目はマレー料理なんだけど味は中華料理みたいなのです。
- 前置きが長くなりましたが、今回ご紹介するのはニョニャ民族の料理研究家マダム・ルビー(Madam Ruby Song)さん。ルビーさんはニョニャ料理レストランを経営する傍ら、予約制のニョニャ料理の料理教室も主宰してるんです。
- 撮影した日は、台湾からの観光グループ御一行様が料理教室に参加。スマホでインスタ映えする写真を撮りながら熱心にレシピやスパイス、調味料をメモったりされていました。料理教室で作った料理は、皆さんで食べ尽くします。
- ルビーさんの料理教室は基本的に予約制です。カピタンカレー(ニョニャカレー)とか、ニョニャポンテー(肉じゃが)そして発酵させた小エビを使ったチンチャロオムレツなど、習ってみたい料理をリクエストしてくださいね。
- 特にカレーなどはスパイスの使い方もインド人顔負けの南洋香辛料をふんだんに使い、日本のカレーとはまったく違う手順で作ります。ルビーさんの調合したカレースパイス粉も売ってますので買って帰って、日本で料理したらウケること間違いなし。
- ルビーさんに予約するときは電話(+60 12-638-9915 Mdm. Ruby Song )が便利なのですが、英語で会話しなければなりません。英語に自信のない方は、希望する日時と参加人数、リクエストしたいニョニャ料理を決めたら日本語で筆者のFacebookメッセンジャーとかメール( tonyjsp@gmail.com )に問合せしてください。不肖、Tony寛斎がルビーさんに問合せいたします。
マラッカのニョニャ菜館にて
- Nyonya Taste Cuisine 娘惹餐館
マダム・ルビーさんの料理教室
住所: 15, Jalan 3/11, Taman Kota Laksamana Seksyen 3, 75300 Melaka
電話: +60 12-638-9915 Mdm. Ruby Song