アジアで一番美味いタンドリーチキン Pak Putra
- 初めてタンドリーチキンを食べたのは東京にあるインド人が調理しているカレー専門店。第一印象はスパイシーな香ばしい香りがするパサパサした焼き鶏料理。そんなに美味いモノとは思わなかった。
- それ以来、好んで食べるメニューではなかった。2004年、今から12年前にマラッカの知人から「Tony!美味いタンドリーチキンの店を見つけたので食べに行こう!」と誘われたときもあんまり気乗りしなかった。
- マラッカ市内の住宅街、コタ・ラクサマナにあるパク・プトラというお店。半信半疑でこの店のタンドリーチキンをひとくち食べたら・・・驚きの美味さ。絶妙な焼き加減、ジューシーで香ばしいではありませんか。
- 辛さも本格的。タンドリーチキンはモモ肉(タイ)とムネ肉(ブレス)の2種類。筆者は迷わずモモ肉をチョイス。高温で焼き上げるタンドリー、外側がこんがり焼けて中身は肉汁がしたたるジューシーなうま味。
- 円形のナンも注文しよう。プレーンも良いけど、チーズ入りやドライグレープの入ったカシミールもオススメ。タンドリーとナンを頼んでお腹一杯になるまでたべても予算は500円でお釣りが来てしまう。
- 店主はパキスタン生まれのイスラム教徒。マラッカ生まれのニョニャ民族の奥さまと結婚したのがきっかけでマラッカでこのタンドリーチキンのお店をはじめたそうだ。味はA級、値段はB級、食べておいC~♪
マラッカのコタ・ラクサマナにあるパクプトラにて