炎の料理人 マラッカ郊外マチャップの中華料理店にて
- 私の記憶が確かならば・・・放送終了したフジテレビ系列の「料理の鉄人」を覚えていらっしゃるだろうか?番組中でも中華料理の醍醐味は強力な炎で「中華鍋をさばく」職人技に目を奪われていたのではないだろうか。
- 業務用ハイカロリー・ガスコンロのノズルをフルオープンさせれば、ガスが「クォー」という独特なうなり声をあげ強烈な炎が起ち上がる。周囲1.5mに熱気を振る舞うほどの強力な熱源となる。
- ぶ厚い中華の鉄なべも、空焚きすれば数秒で真っ赤になるし、どんぶり一杯の水なら瞬間で沸騰する強力な火力。家庭で使えば半年は持ちそうなプロパンガスボンベが2日で3本必要になるそうだ。スゴイ火力なり。
- 中華鍋に油を注いで強火加熱。用意した野菜を投入し、5秒ほど鍋を振り野菜を炒め、火を弱火にして味付けすること10秒、仕上げは強火にして10秒間鍋を振ったら合計25秒で野菜炒めが出来上がる。
- 野菜に完全に火は通っているんだけど、シャキシャキ感がそのまんま残っている。ビタミンやミネラルが炎の料理人によって野菜炒めに封じ込められ、食卓に並ぶ。野菜の持つ自然な味が楽しめ、美味し♪
- 筆者の主観だが、野菜炒めとかチャーハン(焼き飯)などシンプルな料理の鍋さばきを見ていると「この料理人さんかなりの腕だな」とか「まだまだ修行が必要だな」とわかる気がする。皆さんのご意見はいかが?
マチャップにある新梅香茶餐室レストランにて