アツアツの「オタッ・オタッ」を召し上がっていただきたい!
- マレー語で「OTAK-OTAK」、聞きき慣れない単語ですが、「オタッ・オタッ」と発音する。魚のすり身に香辛料をミックスしニッパ椰子の葉っぱに包んでこんがり焼き上げる、スパイシーなマレー風「焼きかまぼこ」。
- マレー風のオタッ・オタッは魚のすり身に香辛料を混ぜてから焼くが、ニョニャ料理では白身の魚のすり身に香辛料をぶ厚く塗ってから焼き上げる。同じ名前の料理だが、見た目や味はまったく違う。それぞれに美味し♪
- さて、今回紹介する屋台の「オタッ・オタッ」は、魚のすり身に香辛料を練り込んだマレー風。冷えても美味いのだが、やっぱりアツアツを「ハフゥ・ハフッ」と頬張るのが美味い食べ方。
- このオタッオタッという料理は、行儀良く一本だけを食べるのではない。ワイルドに、そして豪快に葉っぱの包みを開いて、ひとくちでモグッと口に運ぶのが正しい食べ方。ちょっと下品?
- 一本を、じっくり食べるんじゃなくひとくちでバクバク食べるタイプの料理なので、食べたいな~と思ったらひとりあたり5本を目安に注文しよう。筆者は友達と一緒に飲むときなど40本ほど買い込んだりすることもある。
- スパイシーでホット(ちょっとピリ辛)な味わいは、よく冷えたビールにピッタリ。イスラム教徒のマレー屋台でビールを飲むのはご法度ですから部屋に持ち帰るか?知り合いのパブに持ち込んで楽しむのがマナーなのでR。
マラッカのパンタイクンドゥ、パサ・マラムにて