アイスチェンドルの決め手は「グラ・マラッカ」
- マレーシアで「かき氷」のことを「アイスチェンドル」もしくは「アイスカッチャン」と呼ぶ。チェンドルとは細長い緑色のゼリー入りのかき氷。カッチャンとはマレー語で「豆」であり、アズキ入りのかき氷を意味する。
- お椀に、チェンドルやアズキなどの具を入れ、シャカシャカと氷を削って山盛りに。仕上げにココナッツミルクとグラ・マラッカと呼ばれる黒糖シロップをかけたら出来上がり。
- 地元の人は「かき氷」の「氷」を食べるんじゃなく、シロップとシャビシャビに混ぜ合わせてスプーンで飲むようにして味わう。アイスチェンドルは氷のデザートじゃなく氷で冷やしたドリンクなのでR。
- 「グラマラッカ」とはマラッカ名物の黒糖。原料はサトウキビじゃなくココナッツの樹液を煮詰めて作る。この黒糖を砕いて、お湯で黒糖シロップに戻して使う。甘さの中にタップリのミネラルを感じるうま味がある。
- ◆あとがき マレーシアにいらっしゃる旅行者の方への注意書き◆
- 滞在2~3日目までは、現地で「氷」や「水」を摂取しないようにした方が無難です。衛生的に問題があるのではなく、水のpHバランス(水の性質)が住み慣れた日本の水と違うため体調を壊す場合があります。
スタダイス広場にて