マレーシア最古の仏教寺院「チェンフーテン」(青雲亭その1)
- マラッカにはマレーシア最古のイスラム教モスク、ヒンドゥー教寺院、そして中国仏教寺院が集結しています。もちろんキリスト教会もマレーシア最古、いや東南アジアで最古の教会もマラッカにあります。
- マレーシア最古の中国仏教寺院「青雲亭」と書いて「チェン・フー・テン」と呼ぶ由緒あるお寺です。明の永楽帝の命を受け大遠征を指揮した海軍大将「鄭和」の功績をたたえ1646年に建立されました。
- 左は海運を司る仏さま。中央は心を穏やかに護る観音菩薩。右には正義と平和を司る仏さまが並んでいます。儒教、タオイズム、観音菩薩、現世利益を願う中国仏教が混合しているありがたいお寺です。
- 中央の壁面には漆をベースにした沈金画が紙芝居のように並んでいます。よく観察してみると右から左へ、ブッダ(お釈迦様)の一生が描かれています。この他にも隠された秘密と謎に満ちたお寺なのです。
- 青雲亭 チェンフーテン仏教寺院
- Cheng Hoon Teng Chinese Temple
- 住所:25Jalan Tokong 5, 75200 Melaka Malaysia
- 電話:+606-282-9343