ゴートン・ジャヤで見つけたスパイスが効いてる広東式ドライ雲呑麺

ゲンティングハイランドへの道の途中にゴートン・ジャヤという街を発見。いつもは雲の上のゲンティングへ直行するけど、立ち寄ってみることにした。標高は約700メートル、下界よりは涼しいが寒さは感じない。
澄み切った空気は心地よく、クアラルンプールなどに比較するとずいぶん過ごしやすい。マラッカには数少ない広東系中華レストランを発見。さっそくご自慢のワンタンミーを注文してみた。
ブラックソースを使わないうす塩味の麺。トッピングにはブタの挽肉に、八角・丁字・胡椒など様々な香辛料が練り込まれていて食欲をそそる。青菜をゆがいた付け合わせもカラダに良さそうな気がする。
スープの中に入っているワンタンは逸品。ブタの頬肉を粗めに刻んで適度な塩加減、ほのかなごま油の香りが完成度の高さを感じさせる。このワンタンミーを食べるために出かけるのもイイかも。美味し♪
KLからゲンティングハイランドへ向かう途中、マップにも載っていないけど実在するゴートンジャヤ。一代でゲンティングハイランドを切り拓いた創設者、林梧桐の名前を冠にした小さな街のレストランである。