マラヤ連邦独立宣言記念館
- 英領植民地時代の1912年に、イギリス人将校らの社交組織「マラッカ倶楽部」タウンハウスとして建てられたコロニアル様式のビルを独立記念博物館として公開しています。大英帝国の植民地からの開放、マラヤ連邦独立に関する歴史と文化の展示物を一般に公開している博物館です。
- 豊富な歴史的資料が並んでおり楽しくて為になる博物館です。1396 年のマラッカ王朝の成立から、大航海時代にはポルトガル、オランダ、そしてイギリスの植民地支配を受けた歴史が時間軸のストーリーを追うように展示されています。
- 旧日本軍による3年半の占領期の資料もあります。昭和16年12月8日未明、真珠湾攻撃に先駆けてマレー半島コタバルに上陸を開始し、わずか2ヶ月半でシンガポールを陥落させた山下将軍の絵画も展示されています。
- 旧日本軍が占領していた時期に乱発した軍票(占領軍が発行する紙幣)も現物が展示されています。旧日本軍の敗戦により、軍票はその経済的価値を失いました。地元ではバナナリーフマネー(価値のないお金)と貶まれています。
- 無料の博物館ですが、展示資料が充実しているしエアコンが効いているので避暑がてらに入館してみることをおすすめします。
- 正式名称 Memorial Pengisytiharan Kemerdekaan
- 住 所 Jalan Parameswara, Bandar Hilir, 75000 Melaka
- 電 話 +606-284 1231
- 開館時間 9:00 ~ 18:00
- 観覧料金 無料開放
- 休 館 日 月曜日
- 公式HP