ひとり旅のお客さんにも癒しを与えてくれる夜店 |
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アジアを漂泊して10年を越えてしまった。現地で合流して昔の知人とアユタヤ(タイ王国)に行ったり、ベトナムで再会したりしてグループ旅行をしたこともあるが今でも筆者の旅の基本はひとり旅。 |
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ひとりで旅をするということは気ままに自分のペースに合わせて旅することができるので、気分的にラク。その反面セキュリティーに対して緊張を強いられれてしまう精神的なキツさがある。 |
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たとえば、旅の移動中トイレに行きたいとき、知人とのグループ旅行なら「荷物見といてくれる?」と頼めることもひとり旅なら全部担いでトイレに行かなきゃならない。 |
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気ままなバックパックの旅なら荷物も少ないが、筆者の場合カメラとレンズ、パソコンの重装備に加えて洗面道具と着替えを携行するので守らなきゃならない荷物も多すぎる。 |
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セキュリティに気を抜けない、いわゆる緊張感を持続しなきゃ旅ができないというのも不便だが、仕事だからしかたない。こうした緊張をほぐし、癒してくれるのが旅先で出会えるフレンドリーな雰囲気。 |
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筆者の個人的な所見だが、ジョンカーストリートの夜店にはこうした癒しの空間が存在する。ダマしも詐欺もボッタクリも存在しない珍しいアジアの夜の商店街。フレンドリーな空気があふれている。 |
ジョンカーストリートにて |