蒸し上がった麺に味付けをしてフライヤーで一気に揚げる
- 蒸し上がった麺をスチーマーから取り出して、アツアツの状態でボウルに投入。ここに、あらかじめ用意しておいた味付け調味料をぶっかけて、素早く蒸し上がった麺に絡める。アツアツの麺を子供にさわらせるのは危険を伴うので、この行程もスタッフがガラスの向こうにあるキッチンで行う。
- 味付けを終えた麺は、再び穴の空いた金属プレートに一人前ずつふんわりと盛り付けられる。全員の麺の味付け作業が仕上がったら、インスタントヌードルの仕上げに向かう。金属プレートに入ったままの状態で、電熱で高温に温度設定された食用油フライヤーにジュワッと投入される。
- ほんの数分で、生麺でしなやかだったはずの麺がカラカラ・カチカチに揚がってしまう。いわゆるチキンラーメンの完成する瞬間をはじめて見てしまった。安藤百福翁は、この行程を実験と失敗、試行錯誤を重ねて手探りで辿り着いたのだろうかと考えるとジーンと来るものがある。
MAMEE Jonker House2階にあるモンスターキッチン調理室にて