さらば、ホー・エングイ師傳!椰子の実割り大道芸人の引退
- 週末の夜半、ジャラン・トコンを歩いていたら、数人の付き人と共に歩いている師傳こと、ホー・エングイ氏に出会えた。最近ジョンカーの大道芸を見かけないですね、と質問すると・・・
- 体力の限界を感じて引退したと自ら語ってくれた。素手で椰子の実を割る、いや人差し指で椰子の実に穴を空けることができる超人間は師傳の前にも後にも出てこないかも知れない。
- 口にガソリンを含んで5メートルほど炎を噴き上げたり、10mもある革製の鞭で新聞紙を32等分したり、師傳の大道芸は仕掛け無し、まさに命がけのパフォーマンスだった。
- タングステン灯のセピア色した薄明かりの元で、カメラを構えると笑顔でポーズを作ってくれた。師傳のゴッドハンドはパワーを感じる。そして引退など感じさせない、迫力とオーラを受け取った。
- 椰子の実割り名人こと「何英輝」(ホー・エングィ)氏は、加齢による体力の限界を感じ、ご自身の意志で大道芸人を引退されました。師傳!長い間お疲れさまでした。
ジャラントコン青雲亭前にて