ハントアの盟友、ハン・カストリ氏の墓所はジョンカーストリート Makam Hang Kasturi
- マラッカ郊外のドゥヨン村で、少年時代をハントアと共にすごしたハン・カストリ氏。(Hang Kasturi)ハン・カストリ氏もまたマラッカ王朝黎明期に王家を支えた伝説の剣豪としてマレーシア国民から敬愛を集めている。
- ハン・カストリ氏が活躍した年代は、マラッカ王朝がイスラム教を国教と定めた時代。なぜか三角形の装飾が目に付く。前述のハントア氏の墓所も、次項のハン・ジバット氏の墓所にも同様の飾りがある。
- ネパールなどで見かけるヒンドゥ教の灯明を飾る三角形によく似ている。あくまで筆者の想像による仮説だが、この時代イスラム教の墓所やモスクにはヒンドゥ教の影響があったのではないだろうか?
ハン・カストリ氏の墓所にて