ヴィラ・セントーサ(マレー民族博物館)
- マラッカ一丁目付近を蛇行しているマラッカ川を渡ってすぐにあるマレー人居住区をカンポン・モルテンと呼びます。この一帯の住民は、ほぼ100%マレー民族(イスラム教徒)で占められています。
- プトラホスピタルの裏側、マジェスティックホテルの斜め向かいににある歩行者用の橋を渡ってすぐ左にあるのが「ヴィラ・セントーサ」Villa Sentosa (Malay Living Museum) と名付けられたマレー民族博物館です。マレーの伝統的な生活様式がズラリと展示されています。
- 200年の時を経て今に伝わる「幸せを運ぶゴング(鐘)」、結婚式のステージや新婚初夜用の寝室の飾り付けなどが部屋ごとにテーマを決めて展示してあります。レプリカじゃなくすべてオリジナルのホンモノです。
- 入場料は無料なのですが、私立の民族博物館でこのマレーハウスで生活している方が、旅行者のためにプライベートな空間を公開されています。維持するのも大変みたいで出口で寄付を求められます。
- 「寄付するっておいくらですか?」という質問をよくされますが「お気持ちだけで結構です」と寄付金の鍋を開くと底に10リンギが2枚張り付けられています。10リンギは高過ぎるのでひとり5リンギを目安にどうぞ!
- 2012年追記:入場料代わりの寄付について、ひとり10リンギ要求されることがあるそうです。また、女性の入場者に関して、カラダを触るなどのセクハラ疑惑(複数の読者からの情報)も浮上しています。特にひとり旅の女性は立ち寄るべきでない観光施設です。ご訪問の際は、ご注意ください。
カンポン・モルテンにあるヴィラ・セントーサにて