鶏と椎茸のうま煮丼 (閉店しました)
マラッカの鄭和茶館の日替わりランチ、中国語では「姜酒麻油鶏」英語に直訳すると"Ginger sesame oil chicken with rice"となる。日本語には訳しにくいが・・・どんな料理かを説明しておこう。骨付き鶏肉をぶつ切りにしてごま油と香辛料でマリネしておく。干し椎茸を水で戻して鶏肉と一緒に姜酒(ジィァンチュウ)と呼ばれる中国酒でじっくり煮込んだ「鶏と椎茸のうま煮」を丼に仕立てる。姜酒は、滋養強壮を目的にした生姜と氷砂糖を主原料とする甘酸っぱい酒。生姜がベースなので発汗作用に優れている。鶏肉を柔らかくジューシーに煮込んでくれる。仕上げ直前に水で戻しておいたキクラゲを加える。風味豊かな鶏肉の甘辛煮、たっぷり煮汁を吸い込んだ椎茸、プリップリの食感が残るキクラゲが丼の中に凝縮されている。高逸なる日替わり限定メニューなので毎日必ず食べられるわけではないが、遭遇したらぜひ召し上がっていただきたい。ジンジャー・セサミオイル・チキン飯、いと美味し♪
マラッカの鄭和茶館にて