ホテルで食べるよそいきのナシゴレン(焼きめし)
- マレー語で「ごはん」のことを「ナシ」。「炒める」ことを「ゴレン」と表現します。ナシゴレンとは「焼きめし」の意味。中華系インド系マレー系いずれの屋台村にも存在するごく一般的なメニューです。
- 写真のナシゴレンは、マラッカの高層ホテル「エンペラーホテル」の1階にあるMeeting Point 123というカフェのナシゴレン・カンポンという料理。カンポンとは本来マレー語で田舎を意味する単語です。
- 直訳すれば「田舎の焼きめし」ですが、実際には「マレー風ピリ辛焼きめし」という意味で使われます。つまり、香辛料のチリが多く使われて、パンチの効いた辛い焼きめしです。ホントに激辛、辛いけど美味い。
- 屋台のナシゴレンと違ってホテルで食す上品なナシゴレン。半信半疑で食べてみましたが、激ウマ。シーフードの具がたっぷりゴロゴロ。そして味覚は屋台以上の仕上げ。おかずのフライドチキンなどが充実してる。
- マラッカでは一般の屋台でナシゴレンの相場価格は3.5~5リンギですが、写真のナシゴレンは12リンギ。といっても日本円で300円。清潔感あふれる店内。食器もキレイだし・・・高いのも納得できる味です。
- Cafe Meeting Place 123 The Emperor Hotel Melaka
- 123, Jalan Munshi Abdullah 75100 Melaka, Malaysia
- Tel : 06-284-0777 営業時間 朝7:00~23:00 年中無休