耳の長い子馬みたいなヤツはポニーじゃなくてロバだそうだ。
- マレーシア南北高速のアイルケローインターからクルマで5分の距離にある自然をテーマにした公園でかわいい子馬を発見。筆者はポニー種の子馬だと思い込んでいたのだが、耳が長いので馬じゃなくロバだったらしい。
- 場所は、南北高速アイルケロー料金所を出て、すぐ(信号もないT字路)を右に曲がり、Jalan Pandang Keladi通りを1km走った右側。Serama Park Melaka(セラマッ・パーク・マラッカ)という施設名称のアウトドアテーマパークだった。
- 平日の昼下がりに立ち寄ったのだが、係員も留守?だったみたいで入場料金は不要?かどうかわからないが、ロバの飼育小屋は入り口すぐ右手にある。ロバといえばイソップ寓話の「王様の耳はロバの耳」というストーリーを思い出す。
- 昔々、なぜかロバの耳をした王様がおったそうじゃ。王様は、ロバのような耳を恥ずかしく思い、誰にも明かさず秘密にしておった。だけど王様の髪を切る床屋だけはその耳のことを知っていて、堅く口止めされておったのじゃ。隠し事はつらい。
- 床屋は黙っていることができず、井戸に向かって大声で「王様の耳はロバの耳!」と叫びストレス解消を試みてしまったのじゃ。するとその井戸を伝って町中の井戸からその声が聞こえてしまい、王様の耳がロバの耳だということがばれてしまったのじゃ。
- OMG!。しかし王様は床屋を責めず「この耳はみんなの声がよく聞けるよい耳である」と告白しましたのじゃ。民衆の不満や要望、声なき声を王様が聴いて、よりよき国造りをした王国は繁栄し続けたそうじゃ。めでたしめでたし。
Serama Park Melaka(セラマッ・パーク・マラッカ)にて