人気者「ピグミーマーモセット」 マラッカ動物園にて
- 世界最小のサルとしてお馴染みのピグミーマーモセット。ググってみたら原産は南米大陸アマゾン川の上流域。歯で樹木に傷を付けしみ出した樹液や樹脂をなめたり、昆虫を食べたりして生活しているそうだ。
- 樹を噛んでも樹液はすぐに出てこない。明日食べるための樹液を事前に準備し行動するのは、人間以外にはこのピグミーマーモセットしか確認されていない。食料を計画して調達する頭の良い猿の仲間だ。
- 臆病だけど好奇心旺盛で、カメラを向けるとレンズが珍しいのか触ろうと近寄ってきます。夜行性動物なのでオリの中は人工的な夜が演出されている。絞りを開放、暗闇撮影のセッティングで準備完了。
- 30分ほどねばって、おサルさんに顔を覚えてもらいカメラにも慣れてもらったところで撮影開始。せわしなく動く被写体をじっくり待って撮った写真。体長11センチ、ホントに小さな猿の仲間だった。
マラッカZoo(動物園)ミニザル舎にて