イスラム教徒もチャイナタウンでお買い物 |
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マレーシアは多民族国家であるが、民族が融合しているのではなく、共生している。お互いの宗教や民族の習慣などを迎合するわけではなく、距離を保ちながら不可侵としているのだ。 |
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イスラム教徒の戒律は厳しい。食べるモノも厳しく定められている。マレーシアン・チャイニーズは中華系民族だから四本足で食べられないモノは「机」だけ、食べるモノに制限はほとんど無い。 |
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だから、中華系民族のレストランにイスラム教徒は決してやって来ない。一流ホテルの中華料理店では食材に厳しいイスラムの掟を行き届かせているため例外的にイスラム教徒のお客さまをお迎えできる。 |
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ジョンカーストリートは旧市街のチャイナタウンにあるため、昼間イスラム教徒のお客さんは多くない。しかし、お土産を手に入れるためジョンカーの夜市ではイスラム教徒の姿をよく見かける。 |
ジョンカーストリートの雑貨屋台にて |