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新鮮な椰子の実は想像を絶する堅い殻に護られている
椰子の実は想像を絶する堅い殻に護られている
椰子の実(ココナッツ)は堅い。その昔、マレー半島の東海岸に浮かぶティオマン島のビーチで拾った椰子の実を筆者は、割って飲もうとした経験がある。マコトに甘くて浅はかな考えだった。
コンクリートの床に椰子の実を落としてみた。割れない。次は力を込めてコンクリートの床に渾身の力で投げつけてみた。想像ではスイカ割りのスイカのようにグシャッと割れて中の汁が飛び出すはずだった。
割れるどころか、椰子の実はポンポンと弾力を見せて転がっていく。割れないのなら刃物のチカラを借りて割ってやる!と果物ナイフで挑んだが、ナイフは脆くもひん曲がってしまった。
後日、マラッカ近郊の農場で椰子の実を華麗に割る修行を積んだことがある。指導者はその農園の若きオーナー「キタロウ」氏。ナイフとか包丁じゃなくいかにも切れそうな鉈(ナタ)を渾身の力で振り下ろすのだった。
カツカツとココナッツの上部を剥ぎ取るようにして5~6回ナタを振り下ろす。先のとんがった内側の核の部分をコツンと叩き割る。厚さ3センチ近い繊維質がギッシリ詰まった分厚い殻に護られた椰子の実。
コンクリートの床に叩きつけたぐらいではビクともしないのがようやく理解できた。そういえば、椰子の実が成熟しゴトンと落下するその高さは15メートルはある。落ちても割れないのが椰子の実なのでR。
さて、前置きだらけになってしまったがジョンカーストリートの夜店のスター、師傳が最後に見せてくれるのはこの椰子の実を指一本で叩き割るどえらいパフォーマンス。次章をお楽しみに♪
2014年12月追記 椰子の実割り名人こと「何英輝」(ホー・エングィ)氏は、加齢による体力の限界を感じ、ご自身の意志で大道芸人を引退されました。師傳!長い間お疲れさまでした。

ジョンカーストリート大道芸人の舞台にて
次章 ココナッツを指一本で叩き割る
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